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2023 J1昇格プレーオフ決勝【清水エスパルス vs 東京ヴェルディ】
勝っても、負けても、引き分けても…2023シーズンJ1昇格を賭けた戦いの最終章。
先週のプレーオフ準決勝で、0-0のスコアレスドローながら、シーズン中の順位によってJ1昇格に首の皮一枚で望みが繋がった清水エスパルスを応援すべく、新国立競技場へ行ってきました。
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今シーズン、アタクシがスタジアム観戦した試合は、4戦2勝2分0敗とこれまで不敗なので、今回もエスパルス不敗妖怪の力で昇格を掴み取ってきたいと思います。
決戦の舞台はアウェイ”新国立競技場”
チケットもなかなかの争奪戦でしたが、レモンレモンのお客様で熱心なサポーターさんが「美川さんオンラインの争奪戦不慣れだろうから」と予約してくれた奇跡の1枚のお陰で観戦が叶いました。
静岡から東京へ向かう新幹線ホームもオレンジ一色。
指定席もグリーン車も満席という、静岡の清水エスパルスサポーター愛の熱量の高さが伺えます。
清水エスパルスのホームのIAIスタジアム(アイスタ)とは、スケールが違う新国立競技場ですが、オレンジサポーターの姿に囲まれてアウェイ側の入場口からスタジアムに入っていきます。
試合開始を待つスタンドに座るアタクシ。ピッチの運営スタッフさんから「見つけたよ〜」とLINEが送られてきたりして…
これこれ!不意打ちだから〜写す時は言ってちょうだい。
選手入場 Show The Flag
選手入場のシーンは、アウェイでも会場のボルテージが上がります。
なかなか試合が動かないまま前半を0-0のスコアレスで終えました。
この一戦、ドローの場合はシーズン上位のチームが「勝利」となるため、何としても得点を決めないことには清水エスパルスのJ1昇格はありません…
後半に期待を込めて祈るばかりです。
試合が動いたのは後半
最初に決定的なチャンスを掴んだのは清水エスパルス。
63’ チアゴ サンタナ選手
張り詰めたスタジアムの空気の中、PKのチャンスを的確に決めて先制。ナイスゴールです。
歓喜の瞬間にカメラもブレブレ。このまま勢いに乗って、追加点で試合を決定づけたいところです。
しかし、相手も16年ぶりのJ1昇格を目指す、オリジナル10・東京ヴェルディ。
なかなか決定的なチャンスが生まれません。
アディショナルタイムは”+8分”
残り時間を考えると”このまま逃げ切りたい”時間帯。
1分、1分の時間経過がこれほど長く感じることはなかなかありません。この際パス回しで「時間稼ぎ」してでも早く8分が過ぎ去って欲しい気持ち。
しかし、勝利の女神はそう簡単に清水エスパルスにほほえみませんでした…
90+6’ 染野唯月選手
ペナルティーエリア内で、まさかのPK献上。
GK 大久保択生選手もしっかり反応し、指先はボールに触れていたものの、無情のゴール。
オレンジ色に染まったアウェイ側のサポーター席は、悲鳴とため息の後に、静寂につつまれました…
鳴り響く、試合終了のホイッスル
時の運、ジャッジの運?
これも1つの勝負の結果ですね。
清水エスパルスの2023シーズンの内容を、この一戦にダイジェストで観せてくれたとでも言いましょうか…
清水エスパルスにとって”パズルの最後の1ピースが見つからなかった”ようなJ1昇格プレーオフ決勝になりました。
アタクシがスタジアム観戦した”不敗記録”は更新できたものの、やはりここは「勝利」を掴まなければ負けと同じ一戦だっただけに、応援の力不足を感じた次第です。
なかなかすんなりと試合結果を受け入れられない結果になってしまったけれど、また1から!前を向いて2024シーズン、J1昇格に向けて歩みを進めるしかありません。
アウェイながら、スタジアムをオレンジ色に染めた静岡からの熱いサポーターの皆様、お疲れ様でした。
こんな”ドラマみたいな一戦”ってあるんですね…そんな1日でした。
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