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美川憲一さん歌手生活60周年記念コンサートにお邪魔してきました
祝60周年!美川憲一さんの60周年記念コンサートで圧巻の名曲メドレーに大興奮
どうも、そのまんま美川(プロフィール)です。
人生で初めて拝見したコンサートから30年以上にわたり、200回近く拝見している美川憲一さんのステージ。
そんなアタクシ憧れの大先輩・美川憲一さんは、2024年6月から60周年のアニバーサリーイヤーに突入されています。
そっくりさん目線で当日の様子をお伝えしてまいりましょう
会場は”相模女子大学グリーンホール”
今回お邪魔した会場は、小田急線相模大野駅からほど近い「相模女子大学グリーンホール」。
平日午後の開催でしたが、開場時間の1時間以上前から会場のエントランス前には、思い思いにおしゃれをされたご婦人がたくさんお待ちでした。
いつの時代も「コンサート前のボルテージ」って高まりますよね。
2部構成”至極のヒット曲”と”名曲メドレー”は圧巻でした
ご存知の通り、昭和・平成・令和と3つの時代を、芸能界の第一線でご活躍な美川憲一さん。
オープニングは「火の鳥」からスタートです。
ちょうどコロッケさんのものまねで、再ブレイクされた頃に発売された楽曲。AKBなどのプロデューサーとしても知られる、秋元康さんの作曲ですね。
皇族方のお召し物をデザインされている、鈴木紀夫さん作のお衣裳を纏ってご登場です。
第1部では、現在でも幅広い世代で美川憲一さんの代名詞として知られる「さそり座の女」はもちろん、「おんなの朝」「お金をちょうだい」といった至極のヒット曲が網羅された構成です。
60年に渡る歌手生活の中でリリースしてきたオリジナル曲は延べ116曲。「全部歌ってたら終わらなくなっちゃうわ」…
確かに。
衣裳だけじゃなく、そんなMCで会場を笑いに包んだところで休憩を挟み、後半の第2部へとステージは進みます。
今回の60周年記念コンサートツアーの構成(セットリスト)は、ファンの方々からのリクエストを随所に盛り込んでいるそうで、後半のステージでは美川憲一さんマニアなアタクシも「うわぁ~!この曲を生で聴けるとは!」といった名曲メドレーが圧巻でした。
大きなヒット曲の影に隠れた名曲というのがたくさんあるんです。
デフォルトされたものまねのイメージとは違って、美川憲一さんの真髄は「演歌」「艶歌」「歌謡曲」「ブルース」といった多様な曲調を歌っておられる数少ない歌手であるということ。
楽曲に登場する主人公は、不運や不幸の中にも力強く生きる女性が多いのだけど、心に秘めた繊細さや影みたいなものを、様々な曲調に乗せて演じておられるわけです。
そんなバリエーションに富んだ「名曲メドレー」は、昭和40年代からの往年のファンには懐かしい思い出と共に心に響くでしょうし、再ブレイク後からのファンにとっては”歌手・美川憲一さんの奥深さを知る”きっかけになるのではないかと思います。
なんか歌謡曲評論家みたいなこと言っちゃいましたが…
もちろん第2部では、ミリオンセラーとなった「柳ヶ瀬ブルース」をはじめ、「新潟ブルース」「釧路の夜」といった”ご当地ソング”も堪能できます。
歌の合間には美川さんの「トーク番組の生中継」のようなウィットに富んだMCや、司会のナナオさんの軽妙なナビゲートで、気づけばコンサートも終盤です。
最終コーナーは、美川憲一さんの「シャンソン歌手」としての魅力が伝わる楽曲で締めくくり。
心地よい低音の響きで歌い上げられる「生きる」「愛の讃歌」といった名曲は美川憲一さんのコンサートでは必聴です。
お近くで開催される際はぜひ足を運んでみてください!
終演後の楽屋にご挨拶伺わせていただきました
述べ2時間以上のコンサートを終えてお疲れのところ恐縮と存じながら、楽屋にご挨拶に伺わせていただきました。
「元気にしてた?」「仕事はどうよ?」…と、顔見るなり気にかけてくださる美川憲一さんのお人柄にいつも感動でございます。
コツコツ…”その気になって歌わせていただいてますぅ”
今回も「あら!いいじゃない〜”その気になって”おやりなさぁ〜い」っておっしゃっていただきました。
今回の「名曲メドレー」生で聴けてすごく嬉しかったです!圧巻でした!
…とお伝えしたところ
でしょぉ〜(ニコニコ)。
美川憲一さん談
久しぶりに歌う曲もあるし、ステージでは”カンペ”見ないから緊張するのよ。
そんな裏話を伺わせていただきました。
そうなんですよね。最近ではプロンプターというカラオケの画面みたいなのをステージに置いたり、イヤーモニターを使う方も増えましたけど。
60年歌い続けても「緊張感を持ち続ける大切さ」勉強になりました。
終わりに:20代、30代のお若いファンも続々と
さて、YouTubeとかSNS・ブログなんかにすっかり疎くなってしまった…粛々と25年以上、美川憲一さんのそっくりさんをさせていただいているだけのアタクシですが…
会場で20代、30代のお若い美川憲一さんファンの方に「あのぉ、そのまんまさんですか?」なんてお声かけていただきまして。
素顔なのにどうしてわかった?!(謎)
YouTuberで有名な”ヒカキンさん”のそっくりさんや司会者などをしながら、美川憲一さんモノマネをしている「MASARUさん(@masaru.nakajima02)」と「美山の美川憲一さんファンブログ」を運営している美山さんにお会いしました。
美川憲一さんの魅力や奥深さをもっと知りたくて、ワクワクしながらコンサートに足を運んでいた「自身の若かりし頃」を、彼らの姿に重ねたひとときでした。
アタクシも初心を忘れず、コツコツとではありますが歌い続けていけたらな…って思っております。
人生の思い出を重ねることができた、充実の1日になりました。
お近くで開催される際はぜひ足を運んでみてください!
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